17期生(2023年度入室)

浅子 莉乃
鎌田 夏樹
小早川 渚月
田口 零大
大島 拓也
大瀧 愛一
谷川 黎斗
千葉 穂乃里
小林 辰光
原 壮吾
 




2023年10月4日(水)~6日(金)
 今年もゼミで飯舘村を訪ねました。10/4は図図倉庫(ずっとそうこ)で代表の矢野淳さんから科学とアートの融合による村での活動についてお話をうかがいました。「ずっといたい」、「また来たい」異空間でした。10/5は今年、避難指示解除された長泥地区の集会施設に立ち寄りました。午後は宿泊した「きこり」に4名の農業者の方々にお越しいただき、4者4様のご経験や思いをお話しいただきました。10/6は菅野宗夫さんを訪ね、各自、2日間、飯舘村で感じたことを話した上で、菅野さんから「震災、福島原発事故、復興を自分の問題として考えること」の大切さを学びました。(10月6日FBより再掲)

放射能とは?同位体とは?


倒木からオブジェへ


旧長泥小学校跡地に建てられた集会施設





渡辺とみ子さん 震災前から雪っ娘かぼちゃの種をつないでいらっしゃいます。


左から高橋日出夫さん、菅野啓一さん、小原健太さん 切花栽培についての思いを語っていただきました。


朝食はカフェ753にケータリングをお願いしました。今朝は雪っ娘かぼちゃを使ったポタージュとピザ風パンを美味しくいただきました。


きこりの玄関近くで


菅野宗夫さん


美しい村です。



8月22日(火)~25日(木)
 3泊4日で栃木県芳賀郡茂木町で実習を行いました。初日は町役場と美土里農園をご案内いただきました。2日目は2班に分かれて交代で道の駅と美土里館(有機リサイクル施設)で作業のお手伝いをしました。3日目は町内に移住した五月女さんご夫妻、有機農業者の松原さんを訪ねました。そして最終日は「ふみの森もてぎ」の見学の後、「そば処まぎの」で蕎麦打ち体験をし、お腹いっぱいになりました。道の駅をはじめ、どこもコロナ前の賑わいを取り戻しつつあるようでした。4 days’ study stay in Motegi town, Tochigi prefecture.(8月23日FBの一部改変)

町のゆるキャラ「ゆずも」のお出迎え


美土里館:もみ殻の山


この状態で販売されます。


道の駅から真岡鐡道方面を望む


バウム工房


上後郷の田んぼ。以前、生明祭にもお越しいただいきました。


五月女大介さん


大介さん、尚子さんと


お昼をいただいた君島さんの田んぼにて


松原さんの畑に向かう途中


ふみの森もてぎ


蕎麦打ち体験


ご馳走様でした!



7月29日(土)~31日(月)
 猛暑が続く中、ゼミの3,4年で山梨県の勝沼(甲州市)と一宮(笛吹市)を訪ねました。勝沼では老舗のワイナリーである丸藤葡萄酒を訪ね、社長にご案内いただきました。「君たち、ワインを知らないとモテないよ。世界で通用しないよ」と言われてしまいましたね。。一宮では、先日のファームステイでもお世話になった農場で桃やブドウの作業をお手伝いしました。 3 days fieldwork with our seminar students in Yamanashi prefecture. We visited one of the oldest winery in Japan, then some orchards producing peach and grape. (7月30日FBの再掲)

丸藤葡萄酒の貯蔵庫


大村社長にご案内いただく。


雨宮さんの桃畑(笛吹市)にて


金桜園の桃


日川中央葡萄酒のブドウ畑にて


7月22日(土)
 関東も梅雨明けした7/22、藤沢市の相原農場を訪ねました。相原さんが就農した約30年前に比べ有機農産物の販路が多様化しています。相原さんの所でも、マルシェや直売で得た消費者の意見が宅配のお客さんへのサービスにも活かされているというお話が印象的でした。畑でも田んぼでも草との闘いですが、取った草はマルチにして、やがて堆肥や土になります。(7月23日FBの再掲)

母屋の前庭でお話をうかがう。


コメとヒエの区別は相変わらず難しい。


手慣れた様子でヒエを抜き取っていらっしゃいます。



6月28日(水)
 昨年に続き、練馬区大泉の白石農園(風の学校)を訪ねました。120区画以上もある体験農園の傍らではアスパラガスが旺盛に育っています。SNSフォロワーが3000名を超え、若い利用者も増えているとのこと、あらためて都市農業のメリットが存分に活かされていると思いました。

畑で白石さんのお話をうかがう。


アスパラガスのハウスにて


質問に答えていただく。


6月14日(水)
 昨年に続き、ゼミの4年生、石井君のお宅の農園(世田谷区)を訪ねました。ブドウ(紫玉)の笠掛けのお手伝いをしました。(6月17日FBの再掲)




4月12日(水)
 第1回のゼミを行いました。各自、関心について話した上で、食、人口の偏在、市場原理・金融、環境・資源という4つのグループを作りました。その上で、テキストの中から報告する部分を選びました。

使用テキスト 
春学期:
「農業と経済」編集委員会 (監修)、小池 恒男・ 秋津 元輝・ 新山 陽子 (編集)
『新版 キーワードで読みとく現代農業と食料・環境』昭和堂

秋学期:
 ヨーロッパの農村振興に関する文献(RURAL REVIEWなど)を追加