1期生(2007年度卒業)
 飯山 洋平
 井田 理夫
 市ノ川 大助
 大森 健太
 数井 卓矢
 北川 浩明
 鶴田 泰大
 畑山 隆太 
☆半田 修平
 古川 裕司

☆・・・ゼミ長 





2012年3月18日(日)
 梅が香り、蕗の薹が春の訪れを告げる中、井田君が学生時代からの交際を
実らせ、結婚式を挙げました。披露宴では、いつもゼミ室に来ていた農経の仲
間もご覧のように元気な姿を見せてくれました。井田君、相変わらず人望があ
りますね。社会人になって4年が過ぎ、ますます忙しくなると思いますが、これか
らは家庭も大事にしてください。(3月20日記) 




2009年9月5日(土) 
  1期生2名、2期生2名、3期生ゼミ長と一緒に新宿で飲みました。会場が東口から徒歩1分の店であるにもかかわらず、待ち合わせ場所がなぜか西口の京王プラザ前(後に京王デパート前の間違いであることが 判明!)という波乱含みの始まりでしたが、久々に元気な顔が見られてよかったです。「他の人たちはどうしてるのかなあ?」との声しきりでした。まあ、みんな元気にしているのでしょう。さすがに学生時代とは違い、辛いこともありますが、このご時世、安定した勤め先があること自体が幸運です。今月が誕生日の二人を出汁にケーキで締めくくり。たまには生田の空気を吸いに来てください。(9月7日記)

3月26日(水)桜が咲き初めました。今日は晴れて卒業式。卒論集が間に合ってよかったです。駿河台校舎での
学位記授与式のあと,2期生主催で追いコンをしました。校風通り「個」の強いメンバーだけに,「これは彼にしか
できないね」と言われるようなユニークな仕事をしてほしいなと思っています。また会いましょう!

2008年3月14日(金) ようやく卒論の最終報告会を行いました。卒業論文集は本文だけで160ページとなり,26日の
卒業式前には何とか印刷を終えたいところです。以下,目次です。結果的に地域計画論らしいのもあり,昨今の食品に
関する事件を反映したものもあり,という感じになりました。

都市農業の展開過程―横浜市を事例として―
飯山 洋平
 食の安全と食育 井田 理夫
 都市計画および土地利用計画について
―上尾市の計画を事例に―        
市ノ川 大助
 日本型グリーン・ツーリズムの可能性 大森 健太
 これからの有機農業 数井 卓矢
 商店街と大型ショッピングセンターの共生 北川 浩明
 格差社会について 鶴田 泰大
 輸入食品と地産地消について
―食品の安全・安心―
畑山 隆太
都民と農業をつなぐ都市農業モデルのあり方を考える―都市農業問題を踏まえて―   半田 修平
有機資源活用と地域経済社会
―千葉県山武市の事例について―
古川 裕司

10月5日(金) 後期は年明けの卒論完成に向けて,各自の報告を軸に進めていきます。ついこの間まで就活で忙しかったり,
まだ進路が決まらなかったりして,なかなか腰を据えられないという人もいますが,現時点では下記のようなテーマに関連する
文献,資料を調べて,現地調査をする必要があれば早めに準備をして,という段階です。11月28日(水)には,ゼミの中だけ
ですが中間報告会を予定しています。
 テーマの一部紹介: 
・都市農業の展開過程(横浜市北部を中心に)
・これからの自治体経営の課題(上尾市を事例に取り上げる予定)
・人口減少社会のなかでの農業経営(有機農業を含め,環境や高齢者にやさしい農業経営の事例をいくつか調査する予定)    
・大型店舗進出が地域社会に与える影響について(関東,関西それぞれ1箇所を調査し,比較分析を行う予定)
・都市と地方の格差,格差社会の実態について(事例調査も予定)
・土作りなどの有機資源活用と地域経済社会(バイオマスタウン数カ所で調査を行う予定) 
以下,10/31追加
・都民と農業をつなぐ都市農業モデルのあり方(東京都区内西部地域を事例に)
・地産地消について
・食育について
・この街大好き川崎市
         

6月12日(火) ゼミ生から内定(正式には内々定)の知らせをもらうと,まるで我が子のことのように(?)嬉しいものです。
景気回復で大卒の就職率が9割以上と言われる昨今ですが,実際のところ,なかなかすんなりとはいかないようですね。
試験や面接の合否にかかわらず,「自分は何がしたいのか」,「何ができるのか」で思い悩んでしまう。足が止まってしまう。
かくいう私自身にもそういう時期があったなあ,と。ある時,「何がしたいのか」ではなく,「どのようにしたい(生きたい)のか」に
頭の中を切り替えてから,少し前向きになったのを憶えています。「何ができるのか」なんて,実際に働いてみなければ
わからないですからね。

4月22日(日) 新緑がまぶしい季節になりました。4年前期のゼミは、就活もあるので不規則的になります。
とりあえず4月11日(水)には集まれる人だけ集まって近況報告をしてもらい、「卒論に向けて(その1)」
として「まずテーマを決めること」について話しました。
←ゼミ室で急遽開催することになった牛タンpartyの一コマ。ちらを向いているのが当ゼミ関係者。撮影者はHゼミK君でした。


2月28日(水) 農村調査実習の報告書『市町村レベルでの地域振興計画の現状と課題 栃木県塩谷郡塩谷町および高根沢町
の調査より』ができあがりました。ゼミ生10名が1章ずつ分担し,全部で50ページ弱です。グリーン地の田畑ゼミ報告書の向こうを
張って,あさぎ色(薄い水色)にしました。さしあたっては,調査先でお世話になった方々にお送りして,忌憚のないご意見をいただく
ことにしましょう。

2007年1月10日(水) 年が明けて初回であり今年度最後でもあるゼミでは,昨夏の栃木調査の報告書作成に向けて最終報告
会をしました。こちらで出した注文は「各自の担当テーマについて,事柄や現象,問題の概要,現地での質問と答,感想を,全部で
2000字程度にまとめること」でした。本来,「自分が言いたいこと=相手に伝えるべきこと」では必ずしもなく,そこがコミュニケーシ
ョンの難しさであり醍醐味でもあるとは思いますが,まずは「自分が言いたいこと,面白いと思うこと」について調べ,わかったことを
筋道立てて述べること(再構成)が,のちのち卒論などを書くときに役立つと思います。報告書完成までもう一息,がんばりましょう!

12月20日(水) 来年度からのゼミ生(現2年生)を歓迎して,居酒屋で懇親会をしました。新ゼミ生13名のうち東京出身
者が7名と最多ですが,北は北海道から南は福岡県まで,農との関わりも,そしておそらくこのゼミを選んだ動機も(!)様々
です。当学科の場合,ゼミの縦のつながりはあまりないようですが,折に触れて機会を作っていきたいと勝手に思っています。

12月1日(金)テキストである『改訂 農村計画学』は,なんとか先週のゼミで終えました。章によっては農業土木についての技術的な
記述が多く,ちょっととっつきにくかったかな,という気もしています。担当教員としては,この本で書かれている「農村計画の理念」
(あるべき姿)と,夏の調査実習で見た市町村の地域振興計画の実態とのギャップに気づいてもらえればいいかな,
というところです。

11月29日(水)前期にお越しいただいた川西崇行先生に,今回は「事例研究:災害と都市計画」と題して,関東大震災後および
第二次大戦後の東京の復興事業について,いずれも「お宝」の映像をもとにお話いただきました。とくに戦後復興事業についての
東京都作成の映像は,土地の公有化と強権的な土地利用規制に帰着する点で違和感がありましたが,あちらこちらに高層ビルが
林立したり,シュールな建物が突然建ってしまったりする今の東京にはない,ある種の健全ささえ感じました(ただしこれは
あくまでも市田の個人的見解です)。

9月20日(水)後期初日です。キャンパス内は学生の人たちであふれ,活気が戻ってきました。後期は農業土木学会編
『改訂 農村計画学』を基本に据え,随時,栃木調査実習の報告や前期テキストの積み残しを織り込む予定です。
前期最後にお越しいただいた川西先生には再度ご登場願う予定です。

8月7日(月)〜11日(金) 栃木県塩谷農業振興事務所管内にて農村調査実習を行いました。ややハードスケジュール
でしたが,ふだんの講義や本ではなかなか得ることができない体験ができたのではないかと思います。訪問先,関係機関の
方々には大変お世話になりました。

7月19日(水)前期最後のゼミでは,川西崇行先生(慶応大学文学部講師)をお呼びして,ハワードの田園都市論が日本の
都市計画に与えた影響についてお話していただきました。明治期からの近代化の過程で,西欧に学びながら作られた建築物,
都市計画が,戦後復興,高度成長期を経て次々と壊されていく様子がよくわかりました。それにしても残念です。
社団法人 日本建築学会HPで,東京中央郵便局,文京区元町公園など,近代建築の保存に関する要望書が見られます。

4月〜7月 
 ゼミは水曜の5限に開講しています。以下のテキストをそれぞれ分担して輪読しました。
@山本雅之『農ある暮らしで地域再生―アグリ・ルネッサンス』学芸出版社,2005年
A三橋規宏『環境再生と日本経済―市民・企業・自治体の挑戦』岩波新書,2004年
B三浦展『ファスト風土化する日本−郊外化とその病理−』洋泉社,2004年
CH.ニュービー著,生源寺真一監訳『英国のカントリーサイド−幻想と現実−』楽游書房,1999年
DE.ハワード著,長 素連訳『明日の田園都市』(SD選書 28)鹿島出版会,1968年

学位記授与&追いコン last updated March 28, 2008
農村調査実習写真last updated Oct. 13, 2006