
2022年3月27日(日)
2021年度明治大学大学院博士学位授与式にて、地紗世さんが博士(農学)学位記を授与されました。おめでとうございます。今後のご活躍を期待します。

授与式が行われたアカデミーホール(駿河台校舎)
2017年3月27日(月)
2016年度明治大学大学院博士学位授与式にて、小口広太さんが博士(農学)学位記を授与されました。おめでとうございます。ますますのご活躍を期待しています。
2015年2月3日(火)
第六回明治大学連合父母会文学賞の第一部門(倉橋由美子文芸賞)で、菊池和美さんが佳作を受賞されました。作品の「梨下の太陽」は、大正末期の多摩川を舞台に梨農家の生活を描いたものです。おめでとうございます。
明治大学広報(2015年3月1日)の記事
2012年5月29日(火)
4限の演習の時間を使って、菊池さんのフィールドである稲城市を訪ねました。稲城市は川崎市に隣接し、生田キャンパスからは車で10〜15分の距離にあります。人口は約8万人で現在なお、増加しています。市を東西に横切る多摩川に沿って、昔から梨(多摩川梨)が盛んに作られています。同じ多摩川梨の産地であった府中市や川崎市では数えるほどしか農家が残っていないのに対し、稲城の梨農家は100軒以上にのぼります。その梨農家を束ねる組合長さんのお宅にお邪魔しました。その名も「稲城」という梨は大ぶりで、最盛期の8月中下旬には軒先販売と宅配ですぐ売れ切れてしまうそうです。見かけは長十郎系の赤梨だが、食べるとシャキシャキしているとのこと、なかなか手に入りにくいようですが、一度、食べてみたいです。
市唯一の酪農家である大塚牧場、広大な山林をゴルフ場やキャンプ場に貸す一方で、長年、野菜や梅を作り続けている農家の方、定年退職後、傾斜地を観光用のみかん園にしている方も訪ね、都市ならではの農業の存在意義や難しさを感じました。(2012年6月7日記)

ちょうど摘果を終えたところ。「稲城」は日照に強いという。