14期生(2020年度入室)
石川 皓也
河合 暁彦
向後 佳乃子
古和田 実梨
佐々木 亮
清水 優生乃
角南 仁基
太治 裕真
田中 雄基
益田 麻理乃
松澤 里咲
山根 悠輔

2022年
3月26日(土)
武道館での卒業式の後、3年ぶりに学位記授与式が行われました。コロナ下で実習も充分にできない中、みなさん、それぞれに有意義な学生生活を送ったことと思います。依然、先行きが不透明ではありますが、仲間と一緒に励まし合って歩んでいってください。また会いましょう!
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家族農業経営の継続条件に関する考察
―大田原市佐久山地域を中心に― |
石川 皓也 |
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培養肉―新食品としての問題と可能性― |
河合 暁彦 |
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学校教育において農業体験がもたらす効果 |
向後 佳乃子 |
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福島県飯舘村の営農再開事例から見る復興 |
古和田 実梨 |
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サブスクリプションビジネスの可能性 |
佐々木 亮 |
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国産大豆生産の現状と食料自給率向上の課題 |
清水 優生乃 |
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健康維持のための食事と栄養
―相撲競技者としての経験から― |
太治 裕真 |
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グリーンツーリズムの現状と展望 |
田中 雄基 |
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コメ農家が直面する課題と解決策
―温暖化による影響と経営の観点から― |
益田 麻理乃 |
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日本における水産エコラベル認証の現状と課題 |
松澤 里咲 |
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皮革産業の環境問題 |
荻原 眞巨
(13期生) |
2021年
12月20日(月)~22日(水)
3年生と一緒に福島県、飯舘村を訪ねました。→
15期生のサイトへ
10月25日(月)~28日(木)
3年生と一緒に栃木県の茂木町を訪ねました。4年生にとっては初めての宿泊を伴う実習となりました。→
15期生のサイトへ
7月17日(土)
梅雨明けの翌日、3年生と一緒に藤沢市の相原農園の援農にうかがいました。→
15期生のサイトへ
2020年11月14日(土)
依然、Covid-19の感染拡大が続いていますが、秋学期は一部、対面授業を行っています。ゼミは教室とzoomの併用で行っています。当学科の「ウリ」の一つは1年生から実習科目が充実していること、農業の現場に足を運ぶ機会に恵まれていることですが、今年度は軒並み中止とせざるを得ませんでした。
ただし、秋学期開始時、少人数での日帰り調査に限り、実施可能となったことから、当研究室では9月30日に世田谷区内の吉実園を訪ねました。京王線千歳烏山駅から徒歩10分程度、住宅街の中にこんもりとした庭木に囲まれた農園が忽然と現れ、鶏の鳴き声が聞こえます。経営主の吉岡幸彦さんは、明暦年間から続く農家の13代目です。大学卒業後、すぐに就農し、以来、お父様とともに主に造園業を営んでいらっしゃいました。
敷地は約2haあり、その中に植木のある部分に加え、鶏舎と豚舎、さらに野菜畑があります。鶏、七面鳥などの家禽類は40年前に敷地内の除草のために導入しました。そのため、鶏などが鶏舎の外で自由に走り回わっています。卵は敷地内で直売するほか、都心のレストランに販売しています。この日も美味しい卵を求めてご近所さんらしき方々が、絶え間なく訪れていました。
また、養豚は20年前に幸彦さんが導入しました。当初、ポニーを飼って敷地内を乗りたかったが、ご家族の反対にあい、やむを得ず豚にしたのだそうです。その発想の豊かさとともに、東京23区内にありながら動植物とともにゆったりと暮らす生活スタイルが魅力的です。
吉岡幸彦さんからお話をうかがう。
鶏はこのように敷地内を走り回っています。
7月1日(水)
今日は第10回のゼミを行いました。依然、オンラインで行っています。報告は2巡目に入りました。2巡目は、以下の3つのテーマに分け、交代で報告してもらっています。当初のテキスト以外の資料も使って、各自が問題意識を深めることが狙いです。
1.人口減少社会
2.資源循環型社会
3.生産者と消費者(都市と農村)の間の交流、コミュニケーション
この日は、第1テーマ「人口減少社会」について、2名に報告してもらいました。人口が減少している農村地域での廃校の活用、サテライトオフィスの可能性について、いくつかの事例紹介に基づき、意見交換をしました。
zoomを使ったゼミの様子
2020年4月22日(水)
第1回のゼミをzoomで行いました。各自の関心について話してもらった結果、今年度は昨年度も用いた『新版 キーワード』のほかに、下記の除本先生の著書を使うことにしました。
使用テキスト
春学期:
「農業と経済」編集委員会 (監修)、小池 恒男・ 秋津 元輝・ 新山 陽子 (編集)
『新版 キーワードで読みとく現代農業と食料・環境』昭和堂、2017年
除本理史著『公害から福島を考える――地域の再生をめざして』岩波書店、2016年