本書は『An Inside View of the CAP Reform Process :Explaining the MacSharry,
Agenda 2000, and Fischler Reforms』 の全訳である。
EUは共通農業政策(CAP)により全ての加盟国における農業政策の枠組みを
定めている。直接支払いや条件不利地対策などその施策はしばしば日本でも
参照されるが、この十数年間、日本語のまとまった書籍が出ていなかった。また
CAPは1992年以来、数回にわたる改革を経てきたが、その全体像を示す日本語
書籍がなかった。本書はこうした欠落を埋めるものである。
本書のもうひとつの特色は、CAP改革の決定過程とその要因を主題としていること
である。その方法は詳細な叙述と考察であり、CAP改革史の解説書として読むことも
できる。また前段には関連する組織・制度・交渉など、政策過程を理解する上で必要
な予備知識の説明がある。
本書は最初の3つのCAP改革(1992年、1999年、2003年)を中心にまとめられている。
2024年
9月11日~18日
そば街道、鯖街道はあれど、チーズ街道Käse Straße とはこれ如何に?!墺国リンゲナウなる村にて食す。美味なり。Bin ich jetzt
in einer Gemeinde Lingenau , Österreich.(2024年9月13日FBの再掲)
ドイツ、バイエルン州の最南、Farchantという町で住民が経営している村の店(Dorfladen)を訪ねました。2014年にEDEKAの撤退後の店舗を購入し、以来、高齢の住民にも優しく、地域産品を提供しています。定休日は日曜のみ、写真のような自動販売機も備えています。夕方、農家の人が牛を山から連れてきているのに遭遇しました。In
Farchant, Süddeutschland haben wir einen Dorfladen besucht, was die Bewohner
seit 2014 ganz selbstständig leitet.(2024年9月17日FBの再掲)
2月末から3月初め
約4年半ぶりにドイツに来ています。チューネン研究所は大改修中でした。上にもう一階、増築するそうです。住んでいた家も訪ねました。昨日からは何度か訪ねているアラライネ谷で過ごしています。夕飯は有機農家の無人販売所で買ったビーフの燻製とチーズとパン、そしてビールでした。
We visited Braunschweig and Aller-Leine-Tal, Germany for the first time
in 4 and a half years.(2024年2月28日FBの再掲)
2023年
9月
3泊5日(ご一行は6泊8日)のイングランド、ケンブリッジの旅3日目の朝です。順番に、宿泊先のホテル、昨日9/4に訪ねた環境保全型農業コンサルHOPEFARMの18haの圃場、大麦藁の山(敷き藁用に売るそうです)、夕食は街中のパブでとりあえずビール(私はAmstel)でした。Study
trip in Cambridgeshire , where we visit about 5 environmental NGO regarding
agriculture.(2023年9月5日FBの再掲)